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テスト勉強でやる気が出ない時にモチベーションを上げる方法6選
テスト勉強はいつから始めればいいか
中学生になったら定期的にテストがありますよね。
中間テストとか期末テストとか...
小学生の時はなにもしなくても良い点取れていたのに、中学生になってからついていけなくなった、という声をよく聞きます。
実力テストはあまり準備せずに受けている生徒さんが多いかもしれませんが、定期テストはちゃんと準備しておかないと、テストの点数や内申書、高校受験にも響いてきます。
そうは言っても、勉強をやるのはシンドイ、めんどくさいとなってしまうと思います。
ここでは、そんなお子さんに向けて、テスト前にやる気を出せるような、モチベーションを上げられるようなコツをお伝えしたいと思います!
中学生だけでなく、小学生や高校生も取り入れられる方法ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
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テスト勉強のやる気の出し方6つをご紹介
やる気を出す方法はいくつかあります。
その中でも、特におすすめのやり方をご紹介します。
1日分の短い目標を立てる
最初から長期的な目標を決めるのは難しいので、まずは今日1日何をするかを、
①自分が頑張ったらこれぐらいできる
②いつもの自分ならこれぐらいできる
③最低限これぐらいできる
の3つのレベルを意識して考えてみると良いでしょう。
今日の自分は①、②、③のどれにあてはまるか、どんな気分なのかを考えて無理のない目標を立てましょう。
③ばかりになったとしても、何もやっていないよりは良いと考えることです。
それでも③ばかりだと宿題が全部終わらない、成績が上がらないとなったら、②や①にハードルを上げていくことを考えてください。
③を習慣的にこなせているようになっていたら、①や②のハードルも下がっていると思います。
いきなり①や②を毎日キッチリやろうと考えるから、うまくいかないのです。
まずは③の最低限の量・時間から、そんな気持ちで取り組みましょう!
とりあえず勉強を始める
やる気が出てから勉強を始めるというのは、実は矛盾しています。
人間は、まず何らかの行動を起こさないことには気持ちがともなってこない生き物だからです。
『やりたくない』と思うから、『やる気が出ない』と思い込んでしまうのです。
簡単な問題からでいいので、とりあえず勉強を始めて調子をつけていきましょう。
100マス計算でも、九九の暗唱でもなんでもOK。
自分が完璧にできる簡単な内容から始めて、勉強をするペースを作っていくのが良いですよ。
行動を起こした結果として、感情が表れます。
『やるぞー!』と声に出して気合を入れてから、気持ちを上げて取り組んでみましょう!
もし勉強できない言い訳を考えている時間があるのなら、その時間を勉強に充ててみてください。
勉強をやりたくないがために、勉強をやらなくていい理由を考える時間はとてももったいないですからね。
ルーティン化する
一般的に、同じ行動を約3週間(21日)続けると習慣化すると言われています。
最初は嫌だと思うかもしれませんが、そこをグッとこらえて続けてみましょう。
毎日同じペースや量である必要はありません。
できない日があっても最初はOK。
できた日を増やしてルーティン化していきましょう!
自分にごほうびをつくる
勉強が終わったらテレビを見る、ゲームをする、お風呂に入るなど、自分が楽しいとか気持ち良いと思うことを後に回して、まずは先に勉強をしてしまう方法です。
ごほうびのことばかり考えて勉強に身が入らないのは良くないですが、終わったら好きなだけできます。
しかも勉強を早く終わらせれば、その分だけごほうびの時間が増えます。
じゃあサッサと勉強なんて終わらせてしまいましょう!
まったく勉強をしないという考えは、後の自分が困りますので、おすすめできません。
まずは、自分なりにこれだけやったら勉強をやったことになるという量や時間を決めてみて、なるべくそれをやり遂げられるように頑張ってみましょう。
音楽を聴きながら勉強する
ながら勉強は良くないと言われますが、それは聴くものによります。
日本語の歌詞がある歌などは、自分が日本語を理解できる分、歌詞が頭に入ってきて勉強に集中しづらくなることがあります。
勉強する前に音楽を聞いて気分を上げる場合は、自分が好きな日本語の曲を聞いたほうが効果的かもしれません。
また、比較的洋楽の方が、外国語で歌詞が理解できない分、あまり勉強の妨げにならない場合があります。
しかし!!
それよりももっとおすすめの音楽ジャンルがあります。
それは、クラシック音楽です!
クラシック音楽には歌詞がなく、またメロディーも最近の流行のそれとは異なっています。
BGMとしてちょうど良い感じに頭に入ってくるため、勉強する時に聴く音楽として最適なのです。
集中できる効果が実証されている有名なものとしては、モーツァルトの音楽があります。
その理由としてモーツァルトの音楽には、他のクラシック音楽にはあまりない『1/fゆらぎ』という癒し効果のある周波数が多く含まれているからなんです。
その威力は『モーツァルト効果』と呼ばれるほどなので、勉強のためのクラシック音楽を聴くならモーツァルトの音楽をおすすめします!
有名な楽曲でいえば、『2台のピアノのためのソナタ 二長調 K.448』です。
オープニングの軽快なメロディーから流れるようなピアノの音を聞いているうちに、きっとやる気が出てきますよ。
これを聞いたら勉強するスイッチが入る、という自己暗示的な使い方も良いでしょう。
また、ヴィヴァルディの四季にも1/fゆらぎの周波数が含まれていますので、こちらもおすすめです。
ほかにも、YouTubeのクラシック音楽を集めた動画だったり作業用のBGM動画から自分の好みのものを探すのも良いでしょう。
ただし、探すのが目的になると、見つけて満足してしまい勉強することを忘れてしまいますので、好みの音楽を探すことに時間を掛けすぎないように注意してくださいね。
勉強する時はスマホを手元に置かない
勉強机の隅にスマホを置いて勉強しているという生徒さんは多いと思います。
友達からメールがきて返信したり、ついつい動画を見てしまったりして、ほとんど勉強できないという声をよく聞きます。
そんな状態だと勉強に集中できませんので、勉強する時は自分の部屋にスマホを持ち込まない、保護者の方に預かってもらうようにするなど、工夫してみましょう。
どうしても友達からのメールにすぐ返信しないといけないという場合は、早朝などのメールが来ない時間帯を見つけてその時間に勉強するのも手ですよ。
テスト勉強でやる気が出ない場合は、デスクスタイルにお任せください
勉強のやる気が出ない場合のモチベーションアップの勉強法を6つご紹介しましたが、自分ひとりで考えて行動するのは大変だと思います。
そんな時は、デスクスタイルにご相談ください!
デスクスタイルでは、お子さんが1人で勉強できない原因を見つけ出し、学習環境のアドバイスや、やる気を出すキッカケ作りのための無料体験授業を行っています。
勉強に対するやる気とやり方、どちらが欠けていてもなかなかうまくいきません。
効果的に高校への道筋を作っていくためのご参考に、ぜひデスクスタイルをお試しください。
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