1日たったの15分!中学2年生の2学期の期末テスト対策!

中2の期末テスト対策

中2の期末テスト対策

期末テストは主要5科目だけではなく、副教科と呼ばれる音楽・美術・保健体育・技術家庭科の4科目もプラスされ、全部で9教科分の勉強となるので、中間テストに比べて勉強量が必然と多くなります。
したがって、「テスト前にまとめてやればいいかな~」と安易な気持ちでいると、"テスト本番までに勉強が間に合わない!!"と後悔することになります。
さらに副教科である4科目は暗記的要素が強い為、「一夜漬け」では到底追いつかないので、普段からコツコツと勉強を進め、早め早めの対策が必要になります。
ここでは具体的に、いつからテスト対策を始めて、どのような対策を取るべきか、また各科目の対策ポイントをまとめていますので、是非テスト対策の参考にしてみて下さい!

テスト対策はいつから始める?

ズバリ、「最低でも2週間前」から始めることをオススメします。
テスト範囲が配られ、部活動もテスト休みに入るのが、だいたいテストの1週間前の学校が多いと思います。
したがって、このタイミングから「さぁテスト勉強だ!」と始める生徒をよく見かけますが、だいたいの生徒は提出物をこなすのが精一杯で、十分なテスト対策が取れずに本番を迎えています。
特に今回の期末テストは、先述したように合計9科目のテストなので、いつも以上に時間が足りなくなってしまいます。

ただ、
『テストの範囲表が出ていないのに、何を勉強すればいいの?』と思う中学生もいるかもしれません。

取るべき対策は?

確かに、テストの範囲表が出ていない状態では、どういった内容がテストに出るかがわかりませんが、実は範囲表を見ずともテストに出る内容に検討を付けることが出来ます。

それは、【前回の中間テストで出題された内容】です。
学校によっては若干の差はあると思いますが、ほとんどの中学校は、期末テストは中間テストの範囲も含まれています。
したがって、期末テスト2週間前、つまりテストの範囲表が出ていない期間は、【中間テストの見直し】を行うことで、十分対策を取ることができます。
※なお、中間テストの範囲が期末の範囲に含まれていなかったとしても、「勉強は積み重ね」という事実から考えると、中間テストの内容を抑え直すことで期末テストの内容理解に繋がりますので、テストの振り返りは必ずやりましょう!

各科目のポイント

英語

「不定詞」「助動詞」「比較級・最上級」の表現方法がテスト範囲のメインになる学校が多いと思います。
※使用教科書や学校のペースによって単元が前後する場合もあります。


この辺から、英単語の量も格段に増えているので、それぞれの意味はもちろん、英文法のルールもしっかり覚えていかないと苦手意識が付いてしまう生徒が多いです。
基本文や基本表現を定着させる為の確認問題を、間違えずに解けるようになるまで何度も繰り返し学習を行い、問題のパターンを掴んでいきましょう。
また、英語は積み重ね学習なので、場合によっては前の学年への戻り学習も必要となります。したがって、中間テストの見直しを早い段階から取り組んでいくことをオススメします。

数学

「一次関数」「図形」(証明)の問題が中心のテスト範囲になる学校が多いと思います。
※使用教科書や学校のペースによって単元が前後する場合もあります。


この2つの単元は、高校入試でもよく出題される単元なので非常に大事ですが、少し難題も多く、応用力が試される問題もあるので、ここから数学嫌いとなってしまう生徒も多いです。
まずは公式・定理をしっかりと頭に入れながら、基本問題を繰り返し解くことで解法パターンを身につけていきましょう。
また、英語同様、数学も積み重ね学習となります。
したがって、過去に習った単元まで戻る必要性が出てくる可能性があるので、余裕を持って取り掛かりましょう。
今まで習ってきた四則計算は、確実に出来るようにしておいてくださいね!

国語

「古典」「漢文」「文法」と、説明文や随筆といった長文読解がテスト範囲のメインになる学校が多いと思います。
※使用教科書や学校のペースによって単元が前後する場合もあります。


古典と漢文は、昔の言葉(歴史的仮名遣い)が出てくるため、普段から馴染みがなく、頭に入りにくいという生徒も多いですが、中学校で習う内容は基礎的な表現のみです。
したがって、まずは教科書をしっかりと読み、集中して授業を聞き、学校の先生が「ここは大事だよ」「ここは覚えておくように」と言った部分を逃さずメモをする癖をつけておきましょう。
漢字の問題も満点を目指しましょう!読めるようになったら、次は書けるようになるまで何度も何度も繰り返し練習しましょう。
長文読解も記述式問題が多く出題されますが、部分点ももらえるケースがあるので、最後まで諦めずに解き切るようにしましょう。

理科

単元としては「動物の生活と生物の変遷」「天気とその変化」がテスト範囲になる学校が多いと思います。
※使用教科書や学校のペースによって単元が前後する場合もあります。

特に理科は学校によって学ぶ時期や順番が違う事があります。
暗記的要素が強い単元になりますので、まずは教科書や資料をよく読み、要点を抑えるところから始めていき、一問一答形式の問題を何度も演習することで、知識を深めていくようにしましょう。
またどうしても覚えたものは忘れていってしまうことを前提に、1度覚えただけで満足せず、例えば3日後、そのまた3日後に同じ問題を再度解いてみるなど、複数回にわたって問題を解くことで、記憶の定着を図っていきましょう!

社会

テスト範囲は地理の学校が多く、単元としては「日本の諸地域」がメインとなる学校が多いと思います。
※使用教科書や学校のペースによって単元が前後する場合もあります。

特に社会は学校によって学ぶ時期や順番が違う事があります。
理科同様、教科書や資料集をよく読み、要点を抑えた上で一問一答形式の問題を反復して解くことで、理解度を高めていく必要があります。
社会はグラフや表の読み取り問題、また論述問題も多く出題される為、「重要語句だけ覚える」といった表面上の学習ではなく、"なぜそうなったのか"という背景も掴んだ深い読み取りも必要になるので、思考力を高めるトレーニングも大事です。
普段から物事の背景を捉えるように意識して学習を進めていくと、楽に暗記が出来るようになりますので、是非試してみて下さい!

2学期の期末テストの予想問題

こちらは中2の2学期の期末テストの予想問題になります。
学校によっては授業の進め方に相違がありますので、テスト範囲はあくまでも目安です。
※テスト範囲が異なる場合もありますのでご注意ください。

テストに出やすいところを学習することでテスト勉強になりますし、テスト後の復習にも使用できます。 ぜひテスト前に活用してください。

英語の予想問題

主な範囲・・・不定詞、助動詞、比較級、最上級

英語は使う教科書により授業の進行や出る単語が異なりますが、学習指導要領では、不定詞、助動詞、比較級、最上級がテスト範囲になりやすい傾向があります。
不定詞、助動詞、比較級などは日本語ではイメージのしずらい概念でもあり、しっかりと学習しておかないと理解できないままになっている生徒が多くみられます。

           
英語の予想問題
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助動詞
比較級
不定詞

数学の予想問題

主な範囲・・・一次関数、一次関数の応用、並行と合同(平行線と各、合同条件)、三角形と四角形

2学期の期末テストは、グラフを用いた一次関数、証明問題の基礎となる図形の平行と合同、角などの単元が範囲になる学校が多いです。
一次関数、図形問題ともに計算問題と異なり苦手意識を持ってしまう子が多い単元です。

           
数学の予想問題
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一次関数
並行と合同
並行と合同2

国語の予想問題

主な範囲・・・古文、漢文、説明文、随筆、文法、詩、短歌

2学期期末テストでは古文、漢文が出題されます。説明文や随筆など読解力を必要とする単元よりも暗記的な要素もある古文、漢文がテスト前の直前の対策には効果的です。
※ただ、あくまでもテスト直前の学習の場合であり、高校入試は説明文、随筆の方が割合は多い傾向があります。

          
国語の予想問題
ダウンロード
古文
漢文

理科の予想問題

主な範囲・・・天気とその変化(気象観測と雲のでき方、前線とそのまわりの天気の変化、大気の動きと日本天気)

2学期の期末テストは天気の範囲がテストに出ることが多くあります。
理科の単元の中では比較的、点数の取りやすい分野なので、平均点が高めに出る傾向があります。
しっかりと学習して成績UPにつなげましょう。

          
理科の予想問題
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天気1
天気2

社会の予想問題

主な範囲・・・地理(日本諸地域、中部地方、関東地方、東北地方、北海道地方)歴史(江戸時代)

社会は学校により中2は歴史だけを学習するところと、地理と歴史を並行するところに分かれます。
並行するところが多いので、その場合のテスト範囲は概ね上記の範囲となります。

          
社会の予想問題
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歴史(江戸時代)
地理(日本の諸地域)

4.学校の教科書・授業が大事!

テスト対策をまとめてきましたが、各科目に共通することは、「テスト問題は学校の教科書、授業内容から出題されること」です。 すなわち、普段から教科書、授業の理解に努めていれば、テスト前に慌てる必要もなくなり、余裕を持ったテスト対策が十分に取れることにも繋がります。
いろいろと勉強方法はたくさんありますが、 まずは学校の教科書と学校の授業を中心とした勉強をしていくようにしましょう!

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