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期末テストの勉強はいつからするべき?効率的な計画の立て方!
テスト勉強はいつから始めればいいか
定期テストの勉強は、
「いつから始めればいいの?」
「勉強する上でのポイントは?」
「どういった計画を立てるのが良いの?」
と相談を受けることが多いです。
確かに、部活や習い事で毎日忙しくてテスト勉強の始め時がわからなかったり、テスト週間もほとんどの中学校はテスト1週間前からだと思いますが、そこから計画を立てると間に合わなかったり、
そもそもどういったことを意識して勉強をすればいいかがわからなかったりすると思います。
その結果、『全ての教科に対して十分な対策が取れなかった』という場合も多いのではないでしょうか。
ただ、定期テストは高校入試に必要となる"内申"に大きく関わってきますので、出来るだけ高得点を狙っていきたいところです。
ここでは、テスト勉強の始め時と勉強のポイント、また科目別に効率的な計画の立て方をまとめますので、是非参考にしてみて下さい!
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テスト3週間前から始めること
テスト勉強は2週間前からが一般的だけど・・・
中学校にもよりますが、テスト2週間前(もしくは10日前)にテスト範囲の発表があると思います。
範囲がわかり次第、すぐに始めていく準備をしておきましょう。
ただ、オススメは【テスト3週間前から始めること】です!
理由は2つあります。
1つは、テスト範囲が発表されてからテスト勉強を始める生徒が多い中、それよりも早く準備をしておくことで、周りと差を付けることが出来ます!
もう1つは、テスト勉強の内容をより中身の濃い勉強にするためです。
中身の濃い勉強とは、テスト範囲のものを勉強するだけではなく、「前回のテスト問題をもう1度解く」ことです!
意外とテスト勉強として、前回のテスト問題を改めて解くところまでやっていないと思いますが、実はテスト範囲は、前回のテスト範囲と重なっている部分があることが多いです。
そして、問題というのはそこまで出題パターンはない為、「前回のテストと同じ問題パターンが、再度出題される」こともあります。
したがって、周りとの差を少しでも付けることと共に、中身の濃いテスト勉強として、「テスト範囲の内容以外に、前回のテスト問題も再度解く時間の確保」の為、テスト勉強はテスト3週間前から始めることをオススメします!
テスト勉強のポイント
やみくもに、ただテスト範囲に沿って勉強をしていく・・・のでは、やはり身が入りませんし、時間だけが過ぎてしまいます。
やるからには、成果に繋がるようにしていきたいですよね。
その為に大事なポイントを4つ挙げます。
①目標点数を設定する
「何を目標に頑張るか」を定めることは大事です。
目標が決まれば、自ずと「どのくらい勉強量を確保したら良いか」や「いつから始めるべきか?」がより鮮明に把握できるので、テスト勉強の計画を立てる上でも必要です。
目標点数は、前回のテスト結果+10など、少し高めの設定にすると最後まで気を抜かずにテスト勉強が出来ると思います。
②苦手科目ほど先に手をつける
誰もが得意な科目、好きな科目の方がやる気も起こりますが、意外とそればかり勉強をしてしまい、
・勉強をした気になって満足してしまう
・苦手科目をやる時間が無くなる
ということが起こりやすいです。
やる気が起こりづらい苦手科目だからこそ、「最後まで残ると嫌だから、先にやってしまおう!」という気持ちを持って、取り組んでほしいです。
とは言え、苦手科目は集中も続かないと思いますので、「苦手科目→好きな科目→苦手科目」と、間に好きな科目を挟んで、勉強のペースを崩さないような工夫も必要ですね!
③一気にまとめて終わらせようとしない
「一夜漬け」という言葉があるように、テスト前に一気にまとめてテスト勉強をしている生徒はいませんか??
もしそうしているという生徒がいたら、今すぐやめましょう!
何故なら、成果が最も出づらい勉強をしてしまっているからです。
人間の脳は、1度に記憶できる情報量に限界があります。
たくさんの情報量を短期間で一気に詰め込むよりも、長期間で少しずつ入れていく方が、記憶の定着にも繋がります。
また一夜漬けは、睡眠不足にも陥り、テスト本番で実力を発揮できない場合がほとんどです。(高校入試も同じです!)
頑張った分の成果を出す為にも、毎日コツコツとテスト勉強をしていくことが大切です!
④学校の教科書やノート、ワーク等を活用しよう!
定期テストの問題は、「学校の教科書・授業内容・ワークから出題」される場合がほとんどです。
したがって、【教科書・授業をまとめたノート・学校のワーク】を繰り返し勉強していくことが高得点を取る為の近道です。
教科書と授業をまとめたノートで、学校の先生が「大事だ」と言っていた箇所を中心に振り返り、学校のワークで理解できている問題と、理解できていない問題を分け、理解できていない問題を何度も解くことで、定着を図っていきます。
また、授業中に行った小テストもあれば、それも再度解いておきましょう。
小テストの問題パターンが、そのまま定期テストに使われていることも多いです!
以上4つのポイントを踏まえて、テスト勉強に取り組んでいきましょう!
科目別テスト勉強の計画の立て方
ここからは、科目別にテスト勉強の計画の立て方をまとめます。
英語
英語は、英単語と英文法、両方理解していかないと、リスニング問題も長文も難しくなってしまいます。
したがって、ただ目で覚えるだけではなく、単語は英単語帳を作ってみたり、英文法は文法と使用ルールをセットで覚えたりするなど工夫が必要です。
最終的に、英文を音読しながら、頭の中で意味が理解できるようになりたいので、『教科書の本文を音読すること』から計画を立てていくと良いでしょう。
数学
数学は第一に計算力が試されます。
素早く、且つ正確に解けるようにしておきたいです。
また、問題パターンも数字が変わる程度で多くないので、教科書やワークをひたすら、何度も反復して学習することが非常に大事です。
数学は答えまでの過程で諦めてしまう生徒が多く、苦手意識が付きやすい科目ですが、「反復学習で力が付きやすい科目」でもあるので、わからない問題は友達や学校の先生に早めに聞き、『出来ない問題が1つもない!』という状態になるまで、繰り返し学習をする計画を立てるようにしましょう。
国語
国語は大きく分けると、「現代文」「古文」「漢文」と3つに分けられます。
「古文」と「漢文」は、現代語訳ができて、スラスラと読めるようになるまでを目標とした計画を立てていきましょう。
「現代文」は近年の問題傾向として、『○字以内でまとめなさい』などといった解答の仕方に条件が付いている問題が多いので、文章を読んで考えをまとめる力、表現する力も求められます。
よって、1つの文章を深く読み解く訓練が必要なので、時間をじっくりかけてテスト勉強が出来る計画を立てておくと良いでしょう。
理科
理科は、生物や地学のように知識を問われる問題と、物理や化学のように思考力を問われる問題に分かれます。
普段聞きなれない言葉も多く、ただ単に目で見て覚えることは難しいので、図や表、絵などと一緒に覚えるようにすると良いでしょう。
その為にも、学校のワークを何度も解くことが大事なので、テスト週間の間でワークを解き終わることが出来る計画をしっかり立てておきましょう。
社会
社会は、どの分野においても多くは暗記となります。
ただし、その暗記すべき内容量が、他科目に比べて圧倒的に多いです。
したがって、一気に覚える・・・のではなく、教科書を音読したり、ワークを繰り返し解いたりと、毎日少しずつ着実に進めていく計画を立ててください。
無料体験授業でテスト勉強のアドバイス
テスト勉強の始め時と勉強のポイント、また科目別に効率的な計画の立て方をまとめてきましたが、普段からコツコツと勉強を積み重ねていけばいくほど、テスト勉強への余裕が生まれます。
デスクスタイルでは、普段の勉強のやり方から指導し、コツコツと家で勉強する習慣面を大事にし、テスト前はテスト勉強に集中出来る環境を作るようにしています。
日々の勉強のやり方やコツがわからず、家での勉強習慣がないという生徒、そしてテスト前はいつも慌ててしまい、十分なテスト勉強が出来ていない生徒は、デスクスタイルの体験学習で、勉強の"きっかけ作り"をしてみませんか?
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