鹿児島県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
鹿児島県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
鹿児島県 高校入試情報(令和7年度/2025年度)
鹿児島県の公立高校入試は、推薦入学者選抜(2月)、一般入学者選抜(3月)と受験が行われます。
推薦入学者選抜は、中学校長の推薦書が必要になり、合格が内定した場合は一般入学者選抜の受検はできないようになっています。
推薦入学者選抜で不合格となった場合に、改めて一般入学者選抜に出願できます。
鹿児島の内申点の評価は、中学3年生のみの成績が評価されます。主要5教科(英語・数学・国語・理科・社会)の成績は2倍、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の成績は20倍で評価(主要5教科50点・実4教科400点)されますので、実技4教科の授業をしっかりと受けましょう。
また鹿児島県の入試制度では、面接が実施される場合や、教科による傾斜配点など、高校・学科により様々なので、しっかりと入試制度を調べましょう。
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『推薦入学者選抜』
- 《入試日程》
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令和7年2月4日(火)
- 《学力検査》
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募集するすべての高等学校
- 《その他の検査》
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面接,作文等
専門系の学科ではスポーツ・芸術などの実技も含まれます。
- 《内申点の算出方法》
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3年生の主要5教科(英語.数学.国語.理科.社会)×5段階×2=50点
3年生の実技4教科(音楽.美術.保体.技家)×5段階×20=400点
合計450点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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内申書、面接、その他実施検査をもとに総合的に評価し合否を判定。
「定員に対する比率」
普通科で募集定員の10%以内
専門系の学科では募集定員の30%以内
『一般入学』
- 《入試日程》
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令和7年3月5日(水)国語,理科,英語
令和7年3月6日(木)社会,数学
- 《合格発表》
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令和7年3月13日(木)
- 《受験実施校》
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すべての高校
- 《学力検査》
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5科目各90点満点の合計450点満点
- 《その他の検査》
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一部の高校で受験者に面接を実施
- 《内申点の算出方法》
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3年生の主要5教科(英語.数学.国語.理科.社会)×5段階×2=50点
3年生の実技4教科(音楽.美術.保体.技家)×5段階×20=400点
合計450点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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学力検査、内申点、面接の結果を総合的に判断。
【鹿児島県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2023年度:鹿児島県立高校入試の平均点》
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国語:67.0点
社会:62.0点
数学:52.1点
理科:59.8点
英語:61.1点(100点満点)
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《英語の出題内容》
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大問1:リスニング・英作文
大問2:長文読解
大問3:語彙・文法・長文読解(英作文あり)
大問4:長文読解
大問5:長文読解(英作文あり)
リスニングでも長文読解でも、文の内容を的確に把握し自分の言葉で表現できるようになると良いでしょう。
特にリスニングでは図や絵から問題文を予想したり疑問詞を聞き逃さないように注意しましょう。
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《数学の出題内容》
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大問1:小問集合(計算問題、作図問題)
大問2:データの活用・数と式
大問3:関数
大問4:平面図形
大問5:空間図形
図形問題は難易度が高めであることが多く、証明問題だけでなく応用的な動点問題など基礎知識を活かして解かせる傾向があります。
設問数は多くないものの考えさせる問題が多いため、問題の形式になれておくことが重要です。
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《国語の出題内容》
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大問1:小説
大問2:評論文
大問3:会話発表
大問4:古典(古文・漢文
大問4つで構成されています。
現代文、古典ともに傍線部の内容を説明させる問題が頻出で、内容を自分の言葉でまとめる練習をすると良いでしょう。
発言の効果・意図などが問われる「会話・発表の問題」が出題されています。
普段から取り組み、問題を解くコツをつかんでおくようにしましょう。
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《理科の出題内容》
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大問1:生物(細胞分裂、生殖、遺伝、進化、動物の特徴と分類)
大問2:地学(火山、地震)
大問3:物理(電気とエネルギー、静電気、電流と電圧、オームの法則)
大問4:化学(化学変化とイオン)
大問5:生物(呼吸と血液循環、刺激と反応)
大問6:物理(物体の運動と力、仕事、力学的エネルギー)
大問7:地学(天体の1日の動き、天体の1年の動き)
大問8:化学(気体、水溶液)
物理・化学・生物・地学から2題ずつまんべんなく出題される傾向があります。
単元も1つとは限らないため苦手分野をなくすことが重要です。
グラフや記述問題などさまざまな解答形式があるため慣れが必要です。
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《社会の出題内容》
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大問1:地理(文書資料や雨温図の読みとりと文章記述)
大問2:歴史(史料文の読みとりと並べ替え問題)
大問3:公民(表やしくみ図の読みとり、文書資料の読みとりと文章記述)
大問4:地理・歴史・公民(地図やグラフの読みとり、文章記述)
すべての大問でグラフや図、絵を用いた問題が出題されています。
与えられた資料から必要なデータを読み取って、単語や文章にまとめる力が問われています。
分野も広く出題されるため、苦手分野を克服することが重要です。
- 《鹿児島県教育委員会》
- もっと詳しい鹿児島県の公立高校受験、入試制度の情報は鹿児島県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.kagoshima.jp/kyoiku/
- 《鹿児島県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 鹿児島県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
鹿児島県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/kagoshima/hensachi.html)
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