(1)数字に置き換える
文章問題の中にも、ちょっと考えるだけですぐに分かるような簡単な問題もあります。
ただ、文章問題というだけで苦手意識を持ち、考える前に諦めてしまう子も多いのが現状です。
これは、そんな問題をより簡単に考えてもらえるような小技です。
例えば、一次方程式の文章問題。
Q.1冊120円のノートを何冊かと、80円の消しゴムを1個買ったところ、代金は1060円になった。買ったノートの冊数を求めなさい。
買ったノートをxとして式を作ろうとすると、難しく感じてしまうので、まずは、もしノートが3冊だったら、代金はどんな計算で出せるかを考えてもらいます。
それで式が作れたら、3をxに置き換えます。
そうすることで、小学生の算数と同じように考えられるので、理解しやすくなります!
(2)キャラクターを使って教える
これは、その子の好きなものを使って苦手な文章問題にとっかかりやすくする方法です。
例えば、一次方程式の速さの問題。
Q.池の周りに1周480mの道がある。この道を同じ地点から同時に出発して、Aは毎分65m、Bは毎分55mの速さで歩くとき、2人がはじめて出会うのは何分後か。
これを…
Q.池の周りに1週480mの道がある。この道を同じ地点から同時に出発して、ルフィが毎分65m、ゾロが毎分55mの速さで歩くとき、2人が初めて出会うのは何分後か。
に変えます。
絵心がある人は、イラストも付けてあげるとより効果的です!
子どもだましにも見えますが、これで実際に点数が上がった子もいます^^
文章問題を勉強する時にはぜひ試してみてください。
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