受験前に効率良く暗記!タイプ別暗記法
短期間で点数アップを狙うために、暗記的要素が強い理科と社会に力を入れているという受験生が多いことと思います。
ただ、暗記をする時に、
何回も書いているのに覚えられない・・・
教科書を見ているけど覚えられない・・・
声に出しているけど覚えられない・・・
などという事はないでしょうか?
実は、どの覚え方が一番覚えやすいというのはなく、人によって得意な覚え方が違います。
自分に合った覚え方をしないと、時間だけかけているけど全然覚えられない・・・
と無駄な時間を使ってしまう事になってしまいます。
自分に合った暗記方法を見つけて、効率よく勉強を進めてみてください^^
3つのタイプの暗記方法をご紹介したいと思います!
■視覚タイプ(見て覚えるタイプ)
■聴覚タイプ(聞いて覚えるタイプ)
■運動タイプ(体を動かして覚える)
一般的に日本の授業スタイルや基本的な勉強方法は、視覚タイプが多いと思います。
授業中に先生が話していた事をしっかりと覚えているという人は、聴覚タイプだと思いますが、大半はノートに写した内容をあとで見直したり、教科書やプリントなどを読んで覚えるという学習スタイルが一般的だと思います。
まずは、自分はどのタイプなのか?チェックしてみてみよう!
どの暗記タイプが合うか?チェックしてみよう!
《視覚タイプ》
・左から右に読むことを好む
・リストを作ることを好む
・覚える時にメモをとる
・クロスワードパズルや言葉探しなどの問題が好き
・頭の中に画像が浮かぶ
・ジョークを覚えるのが苦手
・参考書などで学習ができる
・勉強をする時は静かな環境を好む
・落書きをよくする
・音読より熟読を好む
・図や地図を容易に理解できる
・テレビやビデオを見て学習ができる
《聴覚タイプ》
・窓をぼんやりとよく見る
・聞くことで学習ができる
・1人で学習するのが苦手だ
・ドラマや役作り(ロープレ)などが楽しい
・人の外見より、何を言っていたかをよく覚えている
・語呂合わせや歌によって学習ができる
・書いてある文章がスローで退屈に思える
・人にジョークやダジャレを言うのを好む
・頭に画像を思い浮かべるのが苦手だ
・音読を楽しめる
・自分の考えを声に出して言うことを好む
《運動タイプ》
・頭の中で計画を練ることを好む
・話す時に手や腕などを動かす
・学習中や作業中に大きな声で話す事が多い
・長くじっと座っているのが嫌い
・机の上が散らかっていても、どこに何があるのか把握している
・計画性のある学習(作業)や実用的な課題が好き
・興味のあるものにだけ集中する
・学習(作業)をすべき時に空想にふけってしまう
・会話に「何とか」や「あれ」という言い方がある
この中で、一番当てはまるものが自分のタイプです!
中には2つのタイプが半々という人もいるかもしれません。
自分のタイプがわかった所で、自分に合った学習方法をしていきましょう!
タイプ別の効果的な暗記法
《視覚タイプに効果的な勉強方法》
・1人で勉強する
・静かな場所で勉強する
・細かいスケジュールを立ててもらい取り組む
・覚えるためにメモやノートをとる
・やるべき事のリストを作成して計画を立てる
・重要な所には線を引いたり、ハイライトをして覚える
・図やグラフを使用しながら学習をする
・英単語などのスペルは書いて覚える
《聴覚タイプに効果的な勉強方法》
・音楽を聴きながら勉強する
・大事なことは録音しておく
・覚えるために語呂合わせなどを作る
・大きな声で言ってみたり、歌ったりして覚える
・学習する前に何をするか声に出してみる
・英単語などのスペルは声に出しながら覚える
・誰かがいる部屋で勉強する
・学習したことを声に出して人に説明する
《運動タイプに効果的な勉強方法》
・考える時間、計画を立てる時間を設ける
・実用的な学習(作業)にかかわる
・考える時は体を動かすようにする
・勉強中は頻繁に休憩をとるようにする
・ロープレなどをしながら学習する
・自分の学習記録を自分で作成する
今まで自分に合っていない学習方法をしていませんでしたか?
性格が違うように、自分に合った学習方法もさまざまです!
自分が苦手な勉強法式で詰め込んで勉強するのではなく、自分に合った勉強法式を見つけて取り組んでみて下さい!
家庭教師のデスクスタイルでは、お子さんとじっくり向き合って指導を行うので、 その子に合わせた授業計画に沿って指導や試験対策を行います。
無料体験もありますので、勉強に対してやる気がない、勉強のやり方が分かっていない、という事でお悩みの方は、是非お気軽にお問合せ下さい!
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