新潟県 高校入試情報(令和7年度/2025年度)
新潟県の公立高校入試は、特色化選抜(2月)、一般選抜(3月)と受験が行われますが、特色化選抜は実施校が一部の高校・学科に限られており、中学校長の推薦も必要となりますので、受験機会は、事実上、一般選抜の1回勝負となります。
内申点の対象学年は中学1年生〜中学3年生の評定が同等につきますので、1年から学校の定期テスト対策もしっかりと行いましょう。
新潟県の高校入試の合否判定では、内申点と学力検査点の傾斜配点が高校・学科により大きく違いますので、志望校選択の際の参考にしましょう。
また学校独自検査(最大500点満点)を実施する高校がありますので、しっかりと対策できるよう入試制度を調べておきましょう。
- 新潟の公立高校の受験に強いデスクスタイル!
- 新潟の高校受験に強い家庭教師をお探しの方は、デスクスタイル新潟県ページをご覧ください
新潟県の生徒の口コミ、体験談、家庭教師からの応援メッセージなど多数掲載しています。
家庭教師のデスクスタイル新潟エリアページはコチラ
『特色化選抜』
- 《入試日程》
- 令和7年2月10日(月)
- 《合格発表》
- 令和7年2月13日(木) ※内定通知
- 《受験実施校》
- 一部の学校・学科で実施。
- 《学力検査》
- なし
- 《その他の検査》
- 全ての学校・学科で面接を実施する。
- 《内申点の算出方法》
-
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点を1000点満点に換算
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
- 特殊化選抜推薦書・調査書・面接の結果及び面接以外の必要な検査の結果を総合的に判断する。
『一般選抜』
- 《入試日程》
-
令和7年3月5日(水) ※学力検査
令和7年3月6日(木) ※学校独自検査(高校による)
- 《合格発表》
- 令和7年3月13日(金)
- 《受験実施校》
- 全ての学校で実施。
- 《学力検査》
-
英語 100点(50分・リスニングテストあり)
数学 100点(50分)
国語 100点(50分)
理科 100点(50分)
社会 100点(50分)
合計500点満点を1000点満点に換算
※一部で傾斜配点を実施
- 《その他の検査》
- 学校独自調査(面接・PRシート・実技検査・課題作文・英語または日本語による筆答検査など)を課す場合がある。
- 《内申点の算出方法》
-
1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点を1000点満点に換算
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
- 内申点(1000点満点)と学力検査点(1000点満点)の比重を「3:7」「4:6」「5:5」で総合得点を算出。 総合点と調査書の「各教科の学習の記録」以外の記載事項をあわせて判定する。 学校独自検査を実施する場合は,その結果(最大500点満点)も総合得点に加算する。
【新潟県の高校入試問題の出題内容と傾向について】
- 《20243年度:新潟県立高校入試の平均点》
-
100点満点に換算
英語:50.7点
数学:40.6点
国語:55.3点
理科:44.6点
社会:46.6点
- 《英語の出題内容と傾向》
-
大問1・・・リスニング
大問2・・・対話文
大問3・・・対話文
大問4・・・長文
大問1は一般的なリスニングです。
大問2は資料とそれについての対話文について答える問題です。
大問3は長めの対話文で、まとまりのある文章を読解する力が必要です。
大問4は長文の読解とそれをもとにした英作文です。
- 《数学の出題内容と傾向》
-
大問1・・・小問集合
大問2・・・小問集合
大問3・・・平面図形
大問4・・・関数
大問5・・・空間図形
大問1と2はあらゆる分野からの小問題集。
大問3は正三角形を用いた平面図形です。
大問4は面積の変化を関数で解く問題です。
大問5は移動する点を利用した空間図形です。
- 《国語の出題内容と傾向》
-
大問1・・・語句
大問2・・・国語知識
大問3・・・古文
大問4・・・論説文
大問1は漢字の読み書きです。
大問2は国語知識の一問一答方式の選択問題です。
大問3は「今昔物語集」を題材にした設問です。
大問4は論説文で、筆者の主張を文章をふまえて長文を書く問題があります。
- 《理科の出題内容と傾向》
-
大問1・・・小問集合
大問2・・・地学(地層)
大問3・・・生物(動物のなかま分け)
大問4・・・化学(電気分解)
大問5・・・物理(力のはたらき)
大問6・・・化学(化学反応)
大問7・・・物理(電流)
大問8・・・地学(天体)
物理、地学、化学が2問ずつ、生物が1問と小問集合の構成です。
大問1では様々な分野の小問集合が出題されています。
教科書に載っていることを覚えているだけでなく、実験の方法や目的を説明できなければならない問題がみられました。
- 《社会の出題内容と傾向》
-
大問1・・・地理(世界地理)
大問2・・・地理(日本地理)
大問3・・・歴史(日本史)
大問4・・・歴史(日本史)
大問5・・・公民(政治と選挙)
大問6・・・公民(資料読み取り)
地理分野は今年も地図や表の読み取りが多く出題されました。
歴史分野は並べ替え問題など一つ一つをただ暗記しているだけでは解けない問題がありました。
公民分野は政治のしくみについて具体的な理解が求められました。
図や資料を読み取る問題は教科書の知識はもちろん、時事的な知識も必要になるため日頃からニュースに関心を持つようにしておきましょう。
- 《新潟県教育委員会》
- もっと詳しい新潟県の公立高校受験、入試制度の情報は新潟県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.niigata.lg.jp/kyoiku/
- 《新潟県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 新潟県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
新潟県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/niigata/hensachi.html)
- ♡♡ 新潟で家庭教師をお探しならデスクスタイルへ ♡♡
- 新潟で家庭教師をお探しの方は、デスクスタイル新潟県ページをご覧ください
新潟県の口コミ、体験談、家庭教師からの応援メッセージなど多数掲載しています。
家庭教師のデスクスタイル新潟エリアページはコチラ
新潟県内の対応エリアの詳細は、下記リンクより進んでください。
エリア名の横に(※)が付いている場合は、現在、家庭教師の選抜が困難な非対応エリアとなります。
《下越地域(新潟地区)》
《下越地域(燕地区)》
- 燕市(※)
- 西蒲原郡(※)