愛媛県 高校入試情報(令和7年度/2025年度)
愛媛県の公立高校入試は、特色入学者選抜(1月)、一般入学者選抜(3月)と受験が行われます。
愛媛県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定が同等でつきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが必要です。
また愛媛県の高校入試では、すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策もしっかりと行っておきましょう。
- 愛媛の公立高校の受験に強いデスクスタイル!
- 愛媛の高校受験に強い家庭教師をお探しの方は、デスクスタイル愛媛県ページをご覧ください
愛媛県の生徒の口コミ、体験談、家庭教師からの応援メッセージなど多数掲載しています。
家庭教師のデスクスタイル愛媛エリアページはコチラ
『特色入学者選抜』
- 《入試日程》
- 令和7年1月31日(金)
- 《合格内定通知》 令和7年2月7日(金)
午前10時から同月10日(月)正午までの間
- 《合格発表》
- 令和7年3月18日(火)
- 《受験実施校》
- 令和7年度入学者の募集を行う全日制の課程の全ての学科について実施する。
- 《検査項目》
-
作文、小論文、面接、集団討論、実技テスト及びプレゼンテーションから、各高等学校が選択した検査項目を実施する。
なお、検査項目及び実施内容は、高等学校長が当該高等学校の学科ごとに定め、事前に公表する。
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
-
高等学校長は、自己アピール書、報告書及び当該高等学校が定めた検査項目の結果を資料とし、 当該高等学校、学科等の特色を踏まえて総合的に判定し、特色入学者を選抜する。
「定員に対する比率」
⑴ 特色入学の募集人員は、普通科、その他普通科、理数科、国際文理科及び普通科とのくくり 募集をする学科にあっては当該学科の募集定員の30パーセント程度を上限として、職業教育を 主とする学科(普通科とのくくり募集をする学科を除く。)、体育科及び総合学科にあっては当 該学科の募集定員の50パーセント程度を上限として、高等学校長が当該高等学校の学科ごとに 定め、事前に公表する。
なお、くくり募集をする学科にあっては、当該募集の単位をもって学科とみなす。
⑵ 全国募集を実施する学科にあっては、⑴の募集人員とは別枠として、県外の中学校等を卒業 する見込みの者若しくは卒業した者、又は県外の中等教育学校の前期課程を修了する見込みの 者若しくは修了した者を対象に特色入学者を募集すること(以下「県外特色入学者募集」とい う。)ができる。
『一般入学』
- 《入試日程》
- 令和7年3月6日(木)7日(金)
- 《合格発表》
- 令和7年3月18日(火)
- 《受験実施校》
- 令和7年度入学者の募集を行う全日制の課程及び定時制の課程の全ての学科について実施する。
- 《学力検査》
-
入学志願者全員に対して、学力検査を行う。
国語、社会、数学、理科及び英語の5教科とする。
- 《その他の検査》
-
入学志願者全員に対して、面接を行う。
今治工業高等学校繊維デザイン科及び松山南高等学校砥部分校デザイン科の入学志願者に対して、実技テストあり。
内容は当日発表。
- 《内申点の算出方法》
- 調査書の各教科の学習の記録の第1学年から第3学年までにおいて履修した必修教科の評定の合計、135点満点とする。
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
-
A:学力検査の成績は、各教科50点満点とし、合計250点満点。ただし、理数科及び総合学科は傾斜配点を実施できる。
理数科は数学と理科の点数を、総合学科は5教科の中で点数上位2教科を1.5倍の75点満点とし、5教科合計300点満点とする。
B:調査書による点、1学年から第3学年までにおいて履修した必修教科の評定の合計、135点満点。
C:調査書の各教科の学習の記録以外の記録並びに面接及び実技テストの評価。
第一選抜
調査書点が上位から募集人員の90%程度以内にある者のうち、調査書の記録・面接及び実技テストの結果が良好な者を対象に、 学力検査の成績上位順に募集人員70%程度の者を選抜。
第二選抜
第一選抜で選抜されなかった全員を対象に、上記A,B,Cを基にした得点(合計500点満点)
を用いて、募集人員30%程度の者を選抜する。
この際、A,B,Cによる得点はAが3~6、B及びCが2~4までの整数で合計10になるような比率で各高等学校の学科ごとに定め、事前に公表する。
【愛媛県の高校入試の平均点と出題内容】
- 《2024年度:愛媛県立高校入試の平均点》
- 国語27.7点 社会27.7点 数学27.7点 理科22.8点 英語25.4点
- 《英語の出題内容と問題傾向》
-
リスニングでは絵を選ぶ問題、語句 を選ぶ問題などが出題されています。
また、6語以上で書く英作文の問題が、語句の並べかえ問題に続いて同じ大問内で出題されています。
長文では約550語の会話文、約600語のスピーチ分の問題が出題されています。
時間:60分(リスニング約10分 残り50分) 満点:50点 大問6問構成。
大問1から3まではリスニング、それ以降の大問で英作文、会話文とスピーチ文の長文問題です。
長文読解は毎年傾向が似ているので、過去問を用いた勉強が必須です。
長文読解が問題の約4割を占めているのも特徴と言えるでしょう。
- 《数学の出題内容と問題傾向》
-
大問1と大問2の小問集合では、計算問題、作図問題、方程式の文章題などが出題され、いずれも標準レベルです。
大問3以降で、関数、平面図形がそれぞれの大問で出題されています。
いずれの大問も難問は少ないため、基礎をしっかりと押さえておきましょう。
時間:50分 満点:50点 大問5問構成。大問1と2が独立小問です。
後半の問題に時間がかかることも考えて、素早く正確に解けるように過去問を用いた勉強が必須となってくるでしょう。
後半の大問は例年規則性、関数、平面図形といった同じ分野からの出題が多く見られます。
- 《国語の出題内容と問題傾向》
-
大問3と4は漢字の読み書きに関する問題で、大問1と2は長文読解問題(説明的文章と小説文)になっており、小問数が多く文法の知識や表現の特徴を問われます。
大問5は古典の問題が出題されます。
最後の作文は事前に練習をしておいて、慣れておけばそこまで難易度は高くありません。
時間:45分+(作文:25分) 満点:50点 大問5問構成。
大問4では約2000字の小説が出るので長文を短時間で読み解く練習をしておきましょう。
また、別途作文の試験があり、300~400字で自分の考えを表現する力が求められます。
- 《理科の出題内容と問題傾向》
-
物理分野から「光と音」「力学的エネルギー」、化学分野から「化学変化とイオン・物質の質量」、生物分野から「細胞」「植物の特徴・つくり」、地学分野から「天気の変化」「天体の動き」が出題されています。
どの分野も出題範囲がやや広いと言えるでしょう。
時間:50分 満点:50点 大問5問構成。
大問1から4で物理、化学、生物、地学が出題され、大問5は小問集合となっています。
各分野幅広く出題されるため、苦手をつくらないように対策することが重要です。
例年出やすい単元もあるため、過去問を利用して傾向を掴むことも有効です。
- 《社会の出題内容と問題傾向》
-
地理分野は地図やグラフの読み取り問題が頻出です。
世界の姿や産業などの分野が出題されています。
歴史分野では古代から現代まで幅広く出題され読み取りや並べ替えの他、年表を用いた問題もあります。
公民分野では政治・経済・地球社会などいずれもまんべんなく出題されるためしっかりと対応しておきましょう。
時間:50分 満点:50点 大問6問構成。
歴史、地理、公民がそれぞれ2つの大問で問われます。
記述だけでなく、資料の読み取りなどを含む問題も多く出題されるため、正確に読み取りができるように、対策しておきましょう。
- 《愛媛県教育委員会》
- もっと詳しい愛媛県の公立高校受験、入試制度の情報は愛媛県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://ehime-c.esnet.ed.jp/
- 《愛媛県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 愛媛県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
愛媛県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/ehime/hensachi.html)
- ♡♡ 愛媛で家庭教師をお探しならデスクスタイルへ ♡♡
- 愛媛で家庭教師をお探しの方は、デスクスタイル愛媛県ページをご覧ください
愛媛県の生徒の口コミ、体験談、家庭教師からの応援メッセージなど多数掲載しています。
家庭教師のデスクスタイル愛媛エリアページはコチラ
愛媛県内の対応エリアの詳細は、下記リンクより進んでください。
エリア名の横に(※)が付いている場合は、現在、家庭教師の選抜が困難な非対応エリアとなります。
《中予地方》
《東予地方》
《南予地方》
エリア名の横に(※)が付いている場合は、現在、家庭教師の選抜が困難な非対応エリアとなります。