りく先生
ほとんどの小学生や中学生が『勉強は嫌い』『勉強は楽しくない』と感じています。
「うちの子は全然勉強してくれない、、、」と悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか?
では、勉強しないとどうなってしまうのかを考えてみましょう。
勉強しなくなると分からないことが溜まってしまい、学校の授業にもついていけなくなります。
そうすると、授業を受けても退屈で苦痛になってしまい、やる気も落ちていってしまいます。
中学生は高校に進学するお子さんがほとんどですが、高校に入るには試験に合格しなければいけません。
ただ勉強しないままだと成績はどんどん下がってしまい、志望校への合格ラインを満たせなくなるので、進学が困難になってしまいます。
勉強しないまま進学が困難になると、その先は就職の際に選択肢が少なくなってしまいます。
必ずしも学歴が高ければ良いというわけではないと思いますが、中学卒業と大学卒業では就職できる選択肢に大きな差が出てしまいます。
子どもの頃に勉強しておかないと、どうやって勉強を進めていいのかわからないままになります。
そのまま大人になると、仕事をする際にどうやって仕事を進めていいのか分からない、効率よくできない、となってしまう可能性があります。
そうなると、なかなか給料も上がらず生活が大変になってしまうかもしれません...。
次は小学生や中学生のお子さんが勉強をしたがらない理由も考えてみましょう。
学校の授業を完璧に理解して身につけることは簡単ではありません。
いつの間にか分からない所をそのままにしてしまい、テストの点数が下がってようやく気付いたときには、分からない所が溜まっていることはありませんか?
そうなると、解けない部分が増えるので学校の宿題も終わらすのに時間がかかり、自由時間も削られる為、勉強が面倒なものになりやる気も起きません。
環境がお子さんの意欲を妨げている場合もあります。
例えば「勉強しなさい」と言われるのにお子さんが勉強する時間に家族はテレビを自由に見たり、ゲームをしたりと好きな時間を過ごしていると、集中もできなかったり「なんで自分だけ」と勉強をやりたがらなくなります。
先ほどまでは、勉強をしたがらないお子さんの理由を上げていきました。
ここからはそういったお子さんがどうすれば勉強するようになるのかを考えていきましょう。
なぜ勉強するのか?を分かっていないお子さんに無理に勉強させようと思っても難しいと思います。
まずは、親子間の会話の中で「勉強しなければ、高校もいけないし大変になるよ」などマイナス面を伝えるのではなく、例えばお子さんの好きな事があれば、「○○が好きであれば、こういう仕事楽しそうだよね!」などと声をかけて、お子さんに興味を持ってもらう事が大切です。
お子さんが集中して勉強出来るように、気が散りやすいものを近くに置かない、近くで使用しないなど、家族で協力していきましょう。
中には、親御さんが勉強しているから、お子さんも一緒に勉強するようになったという事例もあり、家族で環境を整えることが大切です。
まずは、短時間でもいいので習慣をつけていきましょう。
成績がどんどん下がってしまうと勉強をたくさんして取り返すことが理想かもしれませんが、勉強したがらない子に無理に勉強させようとしても、すぐに集中も切れてしまうので、長く続かないのが現実です。
まずは生活習慣の中に短時間(例:1日20~30分)から勉強する習慣をつけて、生活リズムを改善していきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回は小学生や中学生が勉強しないとどうなるのか?なぜ勉強したくないのか?どうしたら勉強するのか?お伝えしてきました。
お子さんの勉強のことで頭を悩ませている親御さんは多数いらっしゃると思いますが、まずはお子さんの目線に立って、勉強をしたくない理由を知っていただき、お子さんといっしょに勉強しやすい環境を作ることを考えてあげてください。
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