りく先生
中学校からの配布物の中で、どこにしまったか分からなくなったり、無くなってしまったり、あるにはあるけどぐちゃぐちゃになったままだったりしがちなのは、プリントですよね。
教科書や資料集など、一定の厚さがあるものは大丈夫なのですが、ペラペラの1枚だけのプリント・・・
中学校から渡されたプリントの中には、次回定期テストの範囲表や、提出物が記載されたプリントもあるので、私たちも毎週の指導に伺った際に、学校から配布されたプリントはなかったか?と確認するのですが、「どこに置いてあるかわからない」という声が多く、中には「渡されたかどうかすらわからない・・・」という中学生もいます。
皆様のお子さんはいかがですか?
プリントによっては、非常に大切なことが書かれていたり、後から見返した方が良かったりするプリントもあるので、出来るだけぐちゃぐちゃにせず、整理整頓をしておいた方が後から楽になります。
では、「何故ぐちゃぐちゃのままにしておくのか」「何故無くなってしまうのか」を考えていきましょう!
皆さんは例えば、
「〇〇へ参加する為に必要な紙」
「〇〇を体験する為に必要な紙」
などあった場合、ぐちゃぐちゃにしちゃいますか?
たぶん、いつも持っているバッグの中や、お財布の中などにしまっておくと思います。
何故こういう場合は、ぐちゃぐちゃにせず、また無くさないようにするかというと、
それは、【重要だと感じているものだから】だと思います。
自分が重要だと思うものであればあるほど、
・どこに置いておくか
・どうやってしまっておくか
など、意識的に考え、行動していると思います。
つまり、お子さんがプリントをぐちゃぐちゃに置いてしまうのは、『そのプリントに重要さを感じていないから』ということになります。
したがって、プリントをぐちゃぐちゃにしない為に、『学校から配布されるプリントは、とても重要なもの』という意識付けが必要になるんです!
ただ、お子さんが主体的に『重要なものなんだ』となかなか思えない場合が多いので、普段から「学校から渡されるものは、定期テストや高校入試に必要なもので、内申に繋がる大事なもの」と、具体的な話を周りから常に声掛けして意識付けさせていくことが大切です。
中学校から渡されるプリントが、「とても重要なもの」という意識を持たせることが出来たとしても、やはりぐちゃぐちゃで片付かなく、『どこに置いたっけ?』と無くしてしまっている中学生もいます。
こういった中学生は、「整理の仕方がわからない」状態です。
プリントをしっかりもらってきたけど、どこに何をしまっておくかが決まっていないので、
結局、
・机の中に全部入れる
・1つのファイルに全部入れる
と、一箇所にまとめてしまってしまうタイプですね。
これだと何が大事で、いつ必要なものかがわからず、やっぱりぐちゃぐちゃになって終わってしまいます。
この状態を改善するには、【数種類のファイルを用意し、それぞれのファイルに何を入れるかルールを決める】ことから始めてみましょう!
例えば、
赤ファイルは、「テスト関係のもの」
青ファイルは、「親に見せるもの」
黄色ファイルは、「部活関係のもの」
など、関係があるもの同士で収納することを徹底し、さらに内容ごと色分けすることで、『どこに何をしまうか』が自ずとルール化されるので、ぐちゃぐちゃになることはなく、整理整頓が簡単に出来るようになります!
ちなみに、整理整頓が出来ることによって、必要なものをすぐに見つけることが可能になるので、時間の短縮にも繋がります。
中学生は何かとやることが多くなっていくので、時間の短縮に繋がることは、ドンドン取り入れていった方が良いですよね!
家庭教師のデスクスタイルでは、1対1だからこそ、その子に状況に合わせた指導・指示、接し方が出来ます。
中学校から渡されるプリントがぐちゃぐちゃになってしまっている生徒も、まずは一緒に整理整頓から始めていき、短時間で要領良く生活が出来るようにサポートしていきますよ!
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