長崎県
高校入試制度は都道府県により大きく違います。
長崎県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!
長崎県 高校入試情報(令和6年度/2024年度)
長崎県の公立高校入試は、「前期選抜(2月)」と「後期選抜(3月)」と実施されます。
前期選抜は、中学校長の推薦が不要のため、全ての受験生が希望し受験することができます。
各高校の特色をいかした「A特色選抜」と、文化・スポーツで優れた実績または資質や能力を有し、活動を継続する人が対象の「B文化・スポーツ特別選抜」の2つの志願区分があります。
長崎県の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定が同等つきますので、1年生の定期テストからしっかり対策しましょう。
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『前期選抜』
- 《入試日程》
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令和6年2月1日(木)
※2日間で実施する場合は、2月1日(木)、2月2日(金)の両日。
- 《合格発表》
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令和6年2月8日(木)
- 《受験実施校》
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全日制課程及び定時制課程昼間部の全学科。
- 《学力検査》
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国語・数学・英語(合わせて60分で実施)
- 《その他の検査》
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面接、プレゼンテーション、作文・小論文、実技検査を実施する場合あり。
- 《内申点の算出方法》
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1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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全校共通の基礎学力検査(国語・数学・英語を合わせて60分)、面接、プレゼンテーション、実技、作文・小論文、総合問題(文化・スポーツ特別選抜はプレゼンテーションを除く)の中から、各高校が実施する検査を選択する。調査書(内申書)や各検査の比重は高校ごとに定める。前期選抜で合格とならなかった場合は、後期選抜に志願できる。
「定員に対する比率」
5~50%で各高校が学科ごとに定める。
『後期選抜』
- 《入試日程》
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令和6年3月6日(水)
令和6年3月7日(木)
- 《合格発表》
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令和6年3月15日(金)
- 《受験実施校》
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全日制課程の全学科。
- 《学力検査》
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英語 100点(50分・リスニングテストあり)
数学 100点(50分)
国語 100点(50分)
理科 100点(50分)
社会 100点(50分)
合計500点満点
- 《その他の検査》
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すべての受験者に面接を実施
- 《内申点の算出方法》
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1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点
- 《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
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調査書等の必要な書類、学力検査の成績、面接の結果等を選抜の資料として総合的に行う。
それぞれの比重を各高等学校で定めて選抜を行う。
【長崎県の高校入試の平均点と出題内容】
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《2023年度:長崎県立高校入試の平均点》
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非公表
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《英語の出題内容と問題傾向》
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大問1:リスニング
大問2:長文読解、英作文
大問3:長文読解、英作文
大問4:長文読解
リスニングは絵や問題文を見てどのような問題が出るかを予想したり、疑問詞を聞き逃さないことが重要です。
大問4問中3問が長文読解です。約560語の長文も出るので、スピードを意識して問題を解くことが重要です。
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《数学の出題内容と問題傾向》
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大問1:小問集合
大問2:データの活用・数と式
大問3:関数
大問4:空間図形
大問5:平面図形
大問6:数と式
大問1の小問集合の配点が30点と高いため、基礎ができているかが重要なポイントになります。
出題される分野はさまざまですが難易度は全体的に高くないので、教科書レベルの問題が解けるようになると良いでしょう。
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《国語の出題内容と問題傾向》
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大問1:小説
大問2:古典(古文)
大問3:評論文
大問4:会話発表
大問は4つで評論、小説、古典、会話発表に分かれています。会話・発表の問題では発言の効果・意図などが問われる問題が近年出題されやすい傾向にあるため、過去問などで問題の形式に慣れることが必要です。
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《理科の出題内容と問題傾向》
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大問1:生物(呼吸と血液循環、刺激と反応)
大問2:物理(光、音・物体の運動と力)
大問3:化学(物質の性質)
大問4:地学(地層)
大問5:生物(細胞分裂、生殖、遺伝、進化)
大問6:物理(物体の運動と力)
大問7:化学(化学変化とイオン)
大問8:地学(気象観測、空気中の水の変化、前線と天気の変化)
物理・化学・生物・地学がバランス良く出題されます。
記述問題や作図問題など一般的な問題から応用的な問題まで広く出題されます。
大問数が多く幅広い出題になるので知識を広く身につけておくことが必要です。
物理の分野では物体の運動について問う大問がよく出題されます。
化学では電池とイオン、中和などの出題頻度が高く、地学では地層、天体に関する問題が多く出題されます。
生物では遺伝・細胞分裂が問題のテーマになることが多いです。
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《社会の出題内容と問題傾向》
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大問1:歴史(写真を用いた問題、並べ替え)
大問2:歴史(年表を用いた問題、グラフの読みとりと文章記述)
大問3:地理(地図や地形図の読みとり、グラフの読みとりと文章記述)
大問4:地理(地図の読みとり、統計資料の読みとりと文章記述)
大問5:公民(選択、用語記述)
大問6:公民(表の読みとりと文章記述)
地理ではよく自然環境についてが問われます。
ほぼ毎年問われているのでグラフから値や状況を読み取ることに慣れておく必要があります。
歴史では古代・中世・近代が多く出題され並べ替え問題が多いので、年代ごとの出来事やおおまかな流れを把握しておくことが重要です。
- 《長崎県教育委員会》
- もっと詳しい長崎県の公立高校受験、入試制度の情報は長崎県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.nagasaki.jp/department/edu/index.html
- 《長崎県の公立高校・私立高校の偏差値》
- 長崎県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
長崎県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/nagasaki/hensachi.html)
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