広島県の高校受験、高校入試情報(日程、学力検査、内申点の算出方法、合否判定)、令和5年度(2023年度)

高校受験情報

広島県

高校入試制度は都道府県により大きく違います。
広島県の入試制度を知っておくことが高校合格への第1歩!

広島県 高校入試情報(令和5年度/2023年度)

広島県の公立高校入試は、令和5年度(2023年度)から推薦選抜が廃止され、一次選抜と二次選抜が実施されます。

一次選抜では、全ての高校が実施する「一般枠」と、高校(学科)の特色により実施される「特色枠」の2パターンで選抜行います。

「一般枠」「特色枠」のどちらも学力検査+調査書+面接形式の「自己表現」が実施され3つの合計点で合否の判定をします。 ※比重は6(学力検査):2(調査書):2(自己表現)

広島県の調査書(内申書)の評定は、中学1年生〜3年生の3学年の評定が対象となりますので、1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが高校入試対策の第一歩です。

調査書の評定は、中1と中2は評定通りですが、中3は3倍で評価され3学年9教科の合計は225点満点です。

『一次選』

《入試日程》
令和5年2月27日(月)~3月1日(水)
《合格発表》
令和5年3月9日(火)
《受験実施校》
募集するすべての高等学校
《学力検査》
国語、社会、数学、理科、英語
《その他の検査》
学校独自検査(自校作成問題による学力検査、面接、作文、小論文、実技検査のいずれか)を実施する場合があります。
《内申点の算出方法》
中学1年生から中学3年生の評定。
《総合点の算出と受験者の合否判定方法》
「一般枠」
一般枠による選抜における,学力検査,調査書及び自己表現の配点の比重は6:2:2であり,それぞれの配点をこの割合により換算し,1,000点満点で評価し総合的に判断。

「特色枠」
学力検査,調査書,自己表現及び学校独自検査の配点の比重の割合を学校ごとに定め,それぞれの配点をその割合により換算し、学校独自検査を実施しない場合には,1,000点満点 で評価し、学校独自検査を実施する場合には,1,100点満点又は1,200点満点で評価し総合的に判断。

『二次選抜』

《入試日程》
令和5年3月17日(金)
※広島市立広島みらい創生高校は3月23日(木)
《合格発表》
令和5年3月20日(月)
※広島市立広島みらい創生高校は3月24日(金)
《受験実施校》
募集するすべての高等学校の中で、一次選抜の結果、合格者数が定員に満たない場合に実施される。
※選抜方式は一時選抜と同じ。

【広島県の高校入試の平均点と出題内容】

《2022年度:広島県立高校入試の平均点》
国語24.6点、社会23.3点、数学20.2点、理科28.8点、英語20.4点
《英語の出題内容と問題傾向》
時間:50分
満点:50点
大問4問構成。
リスニング、会話文、長文、英作文が出題されている。
全体として記述問題が多く、英作文も出題されるため練習が重要となる。

大問1では約9分間のリスニングと英作文が出題される。
大問2、3では500字程度の長文が出題される。大問4では、20字書く英作文が出題される。
記述の問いが多いものの、毎年似た問題形式である。そのため過去問を解いて慣れておく必要がある。
《数学の出題内容と問題傾向》
時間:50分
満点:50点
大問6問構成。
大問1と2は独立小問となっている。大問2は難易度が高く設定されており、十分な対策が必要となってくる。
後半の大問では、日常生活に関連付けた問いが出題されるため、数学的思考が求められる。

大問1と2は小問問題となっており、式の計算や連立方程式、確率、資料の活用など出題内容は多岐にわたる。
大問3以降で関数や図形、データに関する大問が出題されており、いずれも難易度が高い。
ただ、配点の半分を小問が占めているため、確実に解けるようにしておくべきであろう。
《国語の出題内容と問題傾向》
時間:50分
満点:50点
大問4問構成。
小説、評論文、漢文、作文が出題された。
長文の問題では、自分の言葉で書く記述問題が出題されるため、書く練習が必要となる。

大問1、2では長文が出題される。
2500字程度の小説が出題されており、心情を自分で表現する問いも出される。
大問3の古典では、古文だけでなく漢文が出題されることもある。
大問4では250字程度の作文が出題される。
《理科の出題内容と問題傾向》
時間:50分
満点:50点
大問4問構成。
各大問で化学、生物、物理、地学が出題された。
記述問題に関しては、自分の言葉で書く必要があるため、練習して慣れておきたい。

化学分野から「化学変化」、生物分野から「呼吸や血液」、物理分野から「光や音」、地学分野から「天体の動き」が出題された。出題範囲は広くない。
ただ、作図や記述問題が多いため、問題を解く際はスピードに気をつける必要がある。
《社会の出題内容と問題傾向》
時間:50分
満点:50点
大問4問構成。
地理、日本史、公民、融合問題が出題された。
記述・論述問題が多く出題されている。配点の多くを記述問題が占めるため、普段から自分の言葉で言い表せるように練習をしておきたい。

地理分野からは地形図の読み取りや記述問題が出題されている。
歴史分野では古代から現代まで幅広く問われた。
公民分野では国際社会について問われ、過去には経済、政治についても出題されており、まんべんなく勉強しておく必要がある。
また、各分野にまたがった問題も出題されているため、過去問を解いて慣れておきたい。
《広島県教育委員会》
もっと詳しい広島県の公立高校受験、入試制度の情報は広島県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/
《広島県の公立高校・私立高校の偏差値》
広島県の公立高校・私立高校の偏差値の一覧を下記ページにまとめています。
高校受験の志望校選択の参考にして下さい。
広島県の高校偏差値表(http://www.deskstyle.info/eria/hiroshima/hensachi.html)
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